愛する子どもに求めるべきものは、
「偏差値」や「成績」という他者評価ではなく、
「この子と一緒に仕事したいなあ。」という人に育てることです。
子どもの価値を他者評価にゆだねると、評価者の奴隷になるだけです。
特に、教育で喰っている人のセールストークには要注意です。
不安商法かもよ。— 植松努 (@tsutomuhokkaido) June 6, 2023
塾屋であるなら得点上昇・成績向上に拘るのは当然なんですが、それだけに固執するのはとても危険な気がしています。
わからないことはすべて教えて、何をすればよいかすべて指示を出し、お膳立てをし、下駄を履かせ、そうして取ってきた100点にどこまでの意味があるのだろうかと、よく考えます。
頭の使い方、思考の仕方、計画の立て方、試行錯誤をする様、壁にぶつかった時の心構えと乗り越え方、得点以外にも身に付けてほしいものは山ほどあるわけで。
その一方で現状の入試制度を突破するにはやはり一定の学力、得点力も必要です。時には不安をあおって発奮させることも。生徒のために、自分のために、セールストークにならないよう心がけていきます。
55インチをモニタースタンドに設置。まもなく新しいモニターも導入します。